digimon!

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-デジが感染する理由・発症するきっかけ-

ここでメイクーが感染源であると仮定してどうやってデジモンに感染するのか?を考えていきます。
仮説を見る前にレオモン感染時の一連の流れを整理してみます。

1.メイクーが花に見とれている。(一種の興奮状態?ネコにマタタビ的な?)

2.カイザー出現、メイク―が捕獲される。その内目が㊉→Ⓧになりそうになる?

3.ミミ、芽心到着、その後レオモンも到着、メイクーモンを助けようとする。

4.レオモンがメイクーと目を合わせる??「レオモ~ン」とメイクーが叫んでいる

5.その後レオモン感染

大まかですがこんな感じです
内容は正直まだ、第二章の段階までの予想考察ですので、話が進むにつれて、ここにあげる考察が
没説になっていくとは思うのですが、楽しみの一つとして載せてみました。

6章がすべて終了、または仮説が違うと分かった時点で消去する可能性のあるかもしれない、
期間限定公開考察文です。興味があれば是非見ていただければと・・・


  • 仮説1:「メイク―の目が感染源→発症」

    一番怪しいのはやはり、Ⓧ時のメイク―モンと目を合わせたときに感染と言うことでしょうか?
    メイクーが感染源だとはいえ、一緒にいるだけでは感染→発症はしないようです。
    (そうなったらアグモン達は既に正気を失っていますもんね)

    そうなると、レオモン感染時の時を振り返ると、メイクーモンの目が㊉→Ⓧになってました。その時に目を合わせてしまったがために、感染→発症してしまったのでしょうか??

    しかし、ここで疑問になってくるのは、オーガモンの感染時『メイク―モンがいなければいけない』と言うことになってしまいますね。
    そうなると感染源は他にあるのかもしれません。

  • 仮説2:「メイクーモンと目を合わせた時or
                    他のデジより攻撃を受けた時感染→感情の高まりにより発症」

    コチラは感染と発症にタイムラグがある場合で考えてみました。
    仮説1だと、いちいちメイクーがいなければならず、感染デジがなかなか増えないと言うことになってしまいます。(実際今DWで感染デジがどれくらいいるのか?と言うことは明かされてませんので、不明です)

    そうなると急激に感染させるには感染してるデジから感染すると言うことも視野に入れなければならないかと。しかし、感染デジに接触した、攻撃を受けダメージを受けた時点で感染発症と言うことになってしまう。
    これまた、アグ達が感染デジになってしまうので却下。
    レオモンもオーガモンに傷を負わされていますが、その時点では発症していませんね。で、メイク―の目が直接的な発症じゃないと考えると、1度目の発症と2度目の発症の共通点は、闘争心?かと。

    「その子を離せ!!」「待っていろメイク―モン!!必ず助けに・・」という所で苦しみだします。
    そうなると感情の急激な高まり。攻撃的や不?の感情により発症するという可能性もありそうです。。

    レオモンから考えるとどちらかですね。そしてラストでは、一時感染で苦しむが何かのきっかけで克服→その後「メイク―モン今助けるぞ!」との時には発症しませんでした。
    正気に戻る時、インペFM??の足が・・これがハックだったらハックがワクチンプログラムと言うこともあるんですが、未だに感染を抑えられた理由が不明です。
    カイザーは感染→克服というこの事象が見たかったのですかね??
    (「暗黒を知りこえてゆけ」は究極進化の予言ではなく、感染から克服する予言?のような気がしています)

    メイクーを連れ去るのが目的なら、あの時点であっさり返すのも疑問です。


  • 仮説3:「Ⓧ目時、相手の名前を呼んだ時、感染発症」

    仮説2にて感染克服後レオモンがもう一度「今いくぞ!メイク―モン!!」という感情の高まり時に3度目の発症をしなかった理由について、克服したわけではない& 目を合わせた時が感染・発症でないとして考えた場合も考えてみました。
    よくよく見てみると、、1度目も2度目もメイク―モンがレオモンの名前を呼んでいるんですね。
    「レオモ~ン!!」って。

    感染時の事象が少ないので一概には言えませんが、相手のデジモン名を呼んだ声によって『感染』と言う可能性も数%ですがあるかもしれません。
    そして、実はそれまで2章ではメイクーはアグモン達そしてレオモンを「先輩」って呼んでいて直接的にデジモン名を呼んでいないんですよね~
    これが意図したものか、たまたまなのか・・・真相が気になる所です!!

  • 仮説4:デジモン癌説

    メイクーが一番の感染の原因と言うのが有力ですが、ここでは思いっきり発想を変えてみました。
    レオモンの「彼の中の何かが狂ってしまった」という証言より。

    この事から元々全デジに感染の原因となる物があり、何かの影響でその情報が暴走してしまったと言うより感染ではない。

    『デジモン癌説』

    です。 これを考えるきっかけをくれたのが、今回空が将来ファッションデザイナーになる含みネタ。
    1章では太一が外交官になるきっかけ?それっぽいのがありました。たぶん8人それぞれの将来を選択する一部分が多かれ少なかれ描かれるのではないかとも思っています。

    そうなるとヤマトはいつの段階で「宇宙飛行士」を目指すのか??その理由を考えました。ヤマトが宇宙飛行士になる理由の裏設定は宇宙から人間でもデジモンでもない敵への対抗として宇宙を目指すため。と言う話は結構有名ですね。

    そう、今回の件。

    『DWの外にある宇宙と関係があるのではないだろうか??』

    と考えてみました。
    現実世界で宇宙のものによって人体がおかしくなるって考えた時、最初に思いついたのが、「オゾン層破壊による紫外線の影響」でした。これをDWに置き換えると、DWにとって悪い物質を遮断する層→DWで一番有力なのはアポカリモンがこえてきた「火の壁」ですね。
    この壁の破壊のせいで紫外線(DWのデジモン達に異変を起こす物質)がDWに入ってきているのではないかと。
    紫外線の皮膚癌の場合体内のメラニン色素が原因で自分の細胞を攻撃し傷付け癌になる場合もあるそうです。さらに、白内障の原因も紫外線です。デジモンの目が白くなるのもこれが原因??とも思わせます。

    アポカリモンに関しても自らがこえてくる前に、ダークマスターズに進化しない概念・思念を送りつけていたようです。ダークマスターズ達が悪い行動に至ったのが全てアポカリモンの思念の影響だったかは定かではありませんが、その思念の影響により強大な力と進化しないという概念の結果の為に破壊をしていたのはまず間違いありません。

    つまり今回も、そのようなDW外の生命体の意思が何かしら関連があると言うことも考えられるのです。



    そして、紫外線について調べているうちに発見したことが・・・

    この正体『電磁波』なんですね。

    電波であると言うことは、デジモンに何かしら影響を与えるんじゃないか??と思えます。
    一迅社発売のFebri Vol.32 P18~19の設定考証鈴木貴昭さんのインタビューの中に
    『デジモンはEMP(電磁パルス)の影響を受ける』という一文があります。
    本編ではまだ詳しく描かれていないのですが、そうなってくるとデジモンは電磁波により何かしらの影響を受けると言うことの証明になります。

    さて、電磁波と言えばの波長の長さによって、放射線や・・・
    レントゲンに用いられるX線もあります。

    ここで「X」と言う意味ではメイク―モンとX線という所に共通点が??ある??かも??と。
    仮にX線が関係しているならばメイク―を通してみたレオの作画が理解できます。
    これはレオが一時的に感染を抑えただけで治ってはいないという場合ですが。メイクーモンのX時の目では、レントゲン写真の様に内部の姿が分かり、レオモンの中に潜む感染デジモンの姿が見えてしまったのではないでしょうか??

    更に、X線が関係しているならば㊉は電場の+極?です。+があるとすれば-極もありますね。今までは-と+にてバランスを保て暴走を止められていたのではないでしょうか?
    -は芽心?であり、芽心と離れることともう一つ何かのきっかけにより暴走する。
    もしくはメイクの中に「+」と「-」のメイクーがいる。そのうち分離??するかもしれないですね。
    少しそれましたが、この仮説を考えるとデジモンもオゾン層(仮)の破壊により直で紫外線(仮)を受け体内のデータがおかしくなったのではないでしょうか?

    仮説的にまとめるとすれば、メイクーモンはその紫外線を放つものの縮小版(分身)であり、「フロン的存在」かと。
    そして、「感染が先で歪みが後である事」が事実ならば感染デジモンを増やすことでフロン的存在を増やし、オゾン層の破壊をDW内部から更に早める。

    今回の何者かの最終目的はDW内部からオゾン層を破壊しDWと人間世界の壁を壊す計画なのかな?と・・

    それが宇宙外の敵なのか、人間なのかは分かりません。

  • 仮説4のおまけ:1999年から続くDW侵略計画

    ここからは話が脱線してしまうかもしれませんが、上記のDW外からの敵の存在について想像してみます。

    アポカリモンは火の壁の向こうから思念を送ってダークマスターズに力を与えてDWのバランスを崩そうとしていました。

    『本当の敵は存在そのものが世界をゆがませる生き物で、ダークマスターズはその歪みのせいでパワーを得たにすぎないと』(第52話ゲンナイのメール解説により)

    アポカリモンはDW外生命体です。まぁ、生命体と言うよりは、進化しないという「概念」そのものであり実態を持ちません。
    勝手な解釈ではありますが、彼(彼等)はダークマスターズがDWのバランスを崩すことで、弱めることのできた火の壁を、自身の急速な自己再生能力により火の壁を越えてきたのではないか?と個人的には考察しています。

    もし、DW外生命体が他にもいる。またはアポカリモンの更に上のボス的なものがいて、DWへの侵略を狙っているとすれば・・
    1999年より起こっている事件全て

    「DWのバランスを崩すことでオゾン層(火の壁)を破壊しDWを侵略する事」

    が宇宙の敵の目的?とも取れるのです。
    知っての通りオゾン層って破壊されたら今現在の技術ではすぐには修復できないんですよね。
    もしDWの火の壁も同じであれば、1999年にはダークマスターズが四聖獣の封印し、闇の力によりDWのバランスが崩れました。(もちろんそれ以前にも幾度となく危機がありましたのでバランスが崩れたのは初ではありません)バランスが崩れると言うことは当然火の壁も破壊されますよね。
    更に追い打ちをかけるように02ではダークタワーが建ち、それにより四聖獣の力を弱めバランスを崩しています。火の壁の遮断機能が回復しないという事であれば、宇宙外の敵からの思念はより通りやすくなってる危険性があると思われます。

    さらにそれの影響かは分かりませんが、02ではDW外の世界と繋がりやすくなっているようです。 特にダゴモンの海は自らの意思ではなくとも3回ほど登場していますね。思いを具現化する世界にも行け、デジモン達の総攻撃によりDWの世界と一時的に?つながってしまいました。
    別の世界との行き来が出来ると言うことは、やはりそれだけ世界の壁が崩れつつあるのではないでしょうか??
    実際02第34話では位相のズレがかなりひどくなっていると言っていました。

    『位相のズレと言うのは、この世界のバランスが崩れて互いの世界が混じり合ってしまう事』
    (▽デジモンアドベンチャー02.第34話より)

    そして、ヒカリやタケル解説通りであれば、全ての世界が混ざってしまった先は

    「黒」

    もしかしたら、DW外生命体の真の目的は『DWだけではなく全世界のバランスを崩し闇に染める事・・・』
    かも・・・その敵の序章を知るきっかけになるのがTriであり、ヤマトはそのような存在からDWと現実世界を守る、事前に調べると言うことで宇宙飛行士の道へ行くきっかけとして今作ではを描かれるのかもしれません。

    と、、Tri本編とは全く関係ない所まで飛躍してしまいましたが、色んな部分をかいつまんで考えてみると強大な敵の存在など色んな想像が巡ってきますね。
    勿論02ラストでは及川が自らの命を使いDWの環境を回復させました。
    しかし、それはDW自体の復元であり、火の壁は壊れたままの可能性もあるのです。(自然破壊に気付きこれは不味いと木を沢山植えて森を増やすようなものかと・・)

    よって・・・宇宙の侵略はまだ続く。。


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