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-メイクーモンと3つのキーワード-

3章の衝撃的すぎる展開と共に、1,2章で不確定部分の謎も少し明らかになり、
3章上映終了後、一気に今後の展開予想考察が幾つも湧き上がってるかと思います。
今回は1、2章も踏まえて3章により確信に至った考察を書いていきたいと思います。

さて、このページではメイクーモンや謎の男に関しての考察やおまけ考察を載せていきます


  • 「ゲンナイ+カイザー+ムゲンドラモン=?」


    遂にカイザーの正体が明らかにされましたね。賢じゃなくてよかったと思ったと同時にまさかの、、
    えぇ!!!!ゲンナイさん!?

    と驚いた方も多いでしょう。
    ではゲンナイがカイザーの姿をしていた理由。2人の共通点を考えた時。ある一つの可能性が浮かびました。そう・・暗黒の種説です。

    この2人はともに暗黒の種(ゲンナイは後に暗黒の種になる、暗黒の種子)を体内に埋め込まれています。
    仮にオリジナルの種が適合し発芽するとカイザー姿になるのであれば、ゲンナイがカイザーの姿だったわけも説明がつきます。 そうなると謎男はゲンナイもしくはゲンナイのコピーのだれか。

    ただ、疑問なのはゲンナイの中に暗黒の種子がある状態でコピーを造る危険性をホメオスタシスは予見できなかったのか?という点です。
    1999年時は発芽を抑える為に年を取っていましたが、2002年には青年に戻っています。これはこの間にゲンナイの中の種が消滅したことを意味するのかもしれません。
    (まぁ、2002年の段階で実は既にゲンナイの中の種は発芽していて、宇宙外の敵の暗躍のためにコピーを増やしていたという、あの頃から既にゲンナイは敵だったとかならそれはそれで恐ろしい話ですが。。あくまでもTri3章を見てのif話です)

    そうなると、別ページのヴァンデモン=エージェント説ではありませんが、ピエモン襲撃時にゲンナイ以外にも種が埋め込まれており、暗黒の種に支配されてしまったエージェントである可能性もあるかもしれません。


    デジタマに紛れ込んだ黒いデータの謎


    さて、暗黒の種という点で、もう一点。。
    こちらは自分の中で1章からその可能性を示唆してはいましたが。説得力に欠け保留にしていた説です。
    それが、1章冒頭に出てくるメイクーモンらしきデジタマに入る黒いデータ。あれは「暗黒の種」ではないか??という説です。

    実は、暗黒の種が埋め込まれているのは、
    ●ゲンナイ(人間でもデジモンでもない属性を持たないもの)
    ●「一乗寺賢(人間)」
    ●02で誘拐された子供達(人間)※ただし種のコピー

    で、肝心のデジモン自体には使用されていないんですね。
    まぁ、黒い歯車等が暗黒の種を元に作ったものかもしれないので、一概にデジモンに使用されていないと断定はできないのですが、実際「種自体」を埋め込まれているデジモンはいないのでは?と考えられます。

    4章キービジュアルから導き出されるある敵の可能性

    そして、暗黒の種と3章の最後4章のキービジュアルを見た時あることが頭をよぎりました。
    4章の敵は「ムゲンドラモン」です。

    そう。暗黒の種だけではなくカイザーから連想されるキーワードをキメラモンとすると全てにおいて
    ミレニアモン」という1体のデジモンを示す要素があったのです。

    暗黒の種はミレニアモンが賢に埋め込みました。アノードテイマー・カソードテイマーでは選ばれし子供たちに倒されたデジモンの生き残りであるキメラモンと ムゲンドラモンがジョグレスした姿がミレニアモン。
    また、設定上1999年の敵だったアポカリモンの封印を解いた何者かがいるらしい (2003年3月頃の角銅監督のTwitter上の一文にて)、仮にその封印を解いたものというのがミレニアモンで、別ページで記載した
    リブートで進化しない概念を選ばせるという事を画策しているのかもしれません。。

    まぁ、、ミレニアモンが敵なら実の所自分の能力で過去に戻ってしまえば一発なので、本当の敵は違うor
    リブートをする目的が違うのかもしれませんが・・・

    アルファモン・ジエスモンが登場しているわけというのも気になりますので、まだまだ謎は謎のままです。。


  • 「テイルモンとメイクーモンはなぜ似てる?」


    1章からのある疑問。。何故メイクーモンの幼年期や成長期がテイルモンに似ていることについての話ですが、ある仮説を考えてみました。
    今回の敵。可能性は低いですが、2度あることは3度ある。
    ヴァンデモンの魔の置き土産だったのでは?説です。

    無印では本物のヒカリの紋章のコピーを作成し、02ではホーリーリングのデータを反転させて作ったのがイービルリングでした。 テイルモン関係の複製要素が、Triでも何か使われているのであると考えた場合。

    テイルモンのデータも取っていてホーリーリングの様に反転させてそのデジタマに暗黒の種も入れたものを作成していた可能性はないでしょうか?

    さすがに種まで入れるとなると強引であり、賢からデータのコピーを取る必要性がなくなるという矛盾が生じてくるのですで可能性は薄いですが、 ヴァンデモンではなくとも、ヒカリ(進化・生命をつかさどる)のパートナーデジモンのデータは進化する概念に直結するものであり光と闇が表裏一体であれば、 反転させれば、反対の効力を持つものが出来るという所に目を付けた誰かが作った可能性もありそうです。

    Tri作品の過去作品のオマージュ要素が多い点からみると、2シリーズに登場している暗黒の種が何か絡んできても不思議ではないのでは?と思われます。
    実はメイクーモンに入る黒いデータは別な仮説もありますので、それは次のタブで・・



  • 「2とメイクーモンとアグモン達の記憶」

    1章のメイクーモンのデジタマに入った黒いデータの正体のもう一つの可能性です。
    これは、なぜ太一達全員のパートナーデジモンのデータ内に最初から「2」が入っていたのか?という話と、
    アニメディア2016.9月号のp8

    「Q感染デジモン事件には黒幕がいるの?」
    「A感染デジモンはある理由で発生したもので、黒幕がいるかといわれたら、いないというのが正しいのかな。(一部割愛)」

    という文。これを見た時「2というのは人間のデータ(魂)を意味するのでは?」と考えてみました。
    アドベンチャーシリーズにおいてパートナーデジモンは自分の魂の片割れという設定になっています。
    そして、PCが人間に近づきつつもまだ完全に実現していない分野と言えば、人工知能や人の
    「0でも1でもない複雑な感情」です。

    人間と繋がりを持ったデジモン達は人間の魂の片割れなので、データに0でも1でもない2というデータが含まれるようになったのではないでしょうか?

    つまり、アグモン達は全員最初から感染要因である2のデータを持って生まれていた。ある理由というのは『人間と繋がりを持って生まれたがために発生したデータ』
    それならば、リブート時、太一達の記憶がなくなる所まで戻されているのも一理あります。
    「2」=感染の原因であるならば、それを持つデジモンがいなくなる前まで戻らなければならない。
    =3章終了時にいたコロモン達は太一達の魂の片割れとなる前のコロモンという事になる。

    ただ、これだと記憶と全員1章の最初の進化の時から2がある理由は説明できても、なぜメイクーモンだけ感染原因となっているのかという所、 人間を表す数字は「666」等はあっても「2」という数字を見つけることが出来ないという点でこの説はまだまだ未完成です。



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