digimon!

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-ラスボスはイグドラシルなのか?-



4章でイグドラシルがラスボスっぽい???? という事になりました。。。。
ただ、ただですね・・・1章から4章まで見るとロイヤルナイツ以外イグドラシルに関連するようなことを
見つけることが出来ないのです。 ま、伏線なんて張ってなくての敵のお披露目って事なんでしょうけど・・・

むしろ4章まで見ると、どうしても「アポカリモン」という存在が見え隠れしていて「イグドラシル」は 名ばかりでイグドラシルはゲンナイと同じように闇の手に落ちてるだけかもしれないとも思えるんです。
なぜ、そこまでアポカリモンに拘るか?という話なんですが、4章の冒頭の姫川の映像見ると、どうも
『淘汰された存在』が見え隠れするんです。

「どうして4人だけ選ばれたの?」やメガドラモンだけ進化出来なかったという事からも、「進化の過程で消えて行ったデジモン」 を彷彿とさせます。 更に西島とハックモンの会話シーンで突如西島に聞こえた言葉

「ライブラは未知数 彼らの手に落ちれば世界は滅びの道を辿るであろう」

この声の主はホメオスタシスだった場合、「彼らの手」という所が非常に気になります。
アポカリモンは自らの事を「ワタシ」とも「我々」と言っています。彼は1人であり、複数人数であるという点でもイグドラシルより アポカリモンという線を消し去ることが出来ません。
勿論イグドラシルと姫川・謎の男を含めて彼らと言っているのかもしれませんがね。

姫川(ホメオスタシス)が唱えた呪文からもアポカリモンが見え隠れしています。

「光から闇が生まれ・闇は北郊し水となり・光は南郊し火を生み・光と闇の間には風が流れ・光が闇に沈み大地へと還る・ 大いなるチカラを受け選ばれしものよ。その真のチカラを示せ」でした。
(一部聞き取れない部分もあり、全文あってるか不明です・・)

属性の対応を見ていくとシェンウーモン・スーツェーモンはしっくりくるのですが、チンロンモンとバイフーモンがしっくりきません。 彼らはそれぞれ雷・鋼です。
また、大地はバイフーモンよりは属性から見ればファンロンモンに対応されます。

ただ、おそらくこの属性についてはイデア論を唱えたプラトンの「プラトン立体と4元素」が元になっていると思います。 そう考えると、冒頭のナレーションの意味も合わせて、少し見えてきます。

「万物はその真の形質から形成され、形質を分有する、おのおのの形質は相互に影響を与えつつ、次なる姿へと転化する。だが、投影を受け入れられなかったものはどうなるのか・・・」

さて、プラトン立体とは・・・

◎元素は複合体であり、分解できるばかりでなく、相互転化する
◎四元素(火・水・空気・地)と5種類の正多面体(プラトン立体)のうち4つを対応させた。
◎その中で正十二面体は、『宇宙のためにある』という理由で元素の対応から外された

さて、ここで正十二面体の形を思い浮かべてください。。何かに似てませんか??
そう。。。無印第53話、アポカリモンの登場時の形・・・
更に「宇宙のためにある」という点でもアポカリモンは火の壁の向こうからやってきた=DW外(宇宙)からの敵という事になっています。
勿論バクモン=アポカリモンではありません。姫川代、もしくはそれより前の選ばれし子供達の敵であり封印しているわけですから。
ただここまでアポカリモンを連想させる要素があることから彼がラスボスか、何かの形で絡んでくることはあり得ると思います。
メイクーモン=アポカリという考察なんかも1章当初から出ているようですので5章以降がますます楽しみですね。


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