昔と今のデジヴァイスから見える可能性
さて、姫川達が選ばれし子供だったという事で彼らもちゃんと当時デジヴァイスを持っていました。
そして、あの冒頭を見てふと気づいたことが・・・芽心と同じように画面に模様が付いていましたね。
今まで芽心のデジヴァイスは、画面に模様が刻まれており、若干太一達と形状が違う事から、太一達より後の
新デジヴァイスかと思っていましたが、
形状的に姫川達のデジヴァイスと酷似していることから、
太一達よりも前の旧verのデジヴァイスの可能性が出てきました。
そう考えると、、
『芽心は太一達より前から選ばれし子供だった可能性』があるかもしれません。
そうなると3章の回想シーンは99年8月より前の出来事だったという可能性も出てきます。
※子供達の詳細な人数計算解説から、今回の考察では太一達以外の選ばれし子供が6人しかいない<2-4>場合は、姫川達以外の残りの1人がヒカリではなく芽心と解釈する。
(選ばれし子供達の詳細な人数計算解説については-ここをクリック-)
- -仮説1
6人目の可能性‐ - -仮説2-
姫川と芽心の関係- - -仮説3
その他
-仮説リスト-
姫川代の選ばれし子供、当初の予定は6人だった可能性①
姫川達と芽心のデジヴァイスの形状が似ていることから、冒頭で、芽心は「太一達より前に選ばれた可能性」を示唆しました。
形状が違う理由としては、芽心が選ばれた後に太一達の代でデジヴァイスが進化したため。という事で解決しちゃうのですが、ふとある可能性が頭を過りました。
その可能性というのは・・・
姫川達の冒険でのパートナーデジモンは当初『6匹』だったのではないのか??という事です。
4章のラストで謎の男が「オマエは生まれてきてはいけなかったんだよ」とメイクーモンに告げます。
これは、メイクーモン自身に対しての言葉なのか・・将又、芽心と父親との間に関連するような
「芽心自身が抱える問題」言葉なのかは分かりません。
しかし、メイクーモンに対しての言葉であるとするならば、もしかしたら姫川代で冒険するのは5人ではなく
「6人」であり、メイクーモンは6匹目のデジモンだったのでは?
という考えが生まれました。
姫川達の代のデジモン達は姫川を除き全デジモンが四聖獣となります。このデジモン達は後にDWのバランスを保つ役割として四方を守護しています。
アドベンチャーで存在しているかは不明ですが、その中心で4方のバランスを保つ、へそ石の役割としてファンロンモンがいると思われます・・
更に選ばれし子供達というのは、その代ごとに課せられた使命があります。
太一達であれば「8人の紋章の力でデジタルワールドの封印を解く」事でした(02第27話の光子郎のセリフより)
姫川の代の使命はおそらく・・・DWの守護するチカラを生み出すこととかもしれません。
そうでなければ、4体がおいそれと守護する役割を担えるわけがありません。おそらく彼らのデジモンがDWを守護する役割を担う事になることは最初から決まっていたのではないでしょうか??
しかし、ここで選んでおきながら姫川のデジモンだけ進化出来なかったというのはおかしな話です。
姫川の「どうして4人だけ~」や冒頭でのナレーションでの「だが、投影を受け入れられなかったものはどうなるのか・・・」という所から見ると、
時間があってもメガドラモンは進化できない可能性大いにあります。
ここで、無印・02を考えてみると両方とも選ばれし子供は『偶数である』という事に注目してみました。
無印では8人と8匹・02では新規で選ばれたのが3人・再度選ばれたのが3人で計6人、2000年のミレニアモンの戦いでは賢とリョウ2人
検証を決定づけるにはサンプルが少なく再度選ばれた者を人数に含めてよいものかは微妙な所ですが、含めるなら全て「偶数人数」です。
そう考えると姫川の代だけ5人の奇数というのは不思議な話です。
仮に当初姫川達の冒険では6匹のデジモンがいるはずだったと考えてみてはどうでしょう?その1匹がメイクーモンだった。
※この際芽心と姫川達の年齢差はおいて置いておきましょう。
しかし、メイクーモンに関して、アポカリモンのデータを入れたものの
制御することがやはり出来なかった。→
そのためメイクーモンは姫川達の冒険には参加しないことが決定し見送られた。
※これは、姫川代が「最初の選ばれし子供ではない」場合です。(‐姫川と西島は何代目‐)
この場合、メイクーモンの中に存在するアポカリモンのデータは
太一代ではなく古代で最初に現れた時の
アポカリモンのデータを使用したという事になります
メガドラモンが投影を受けられなかったのは本当は投影を受け入れる相手(6匹目)がいなかった為に起こってしまった悲劇なのでは無かろうか??
ここでバクモンも別の機会の選ばれし子供にとっておいてもよかったが、四聖獣の力のバランスを取るために必要なファンロンモンの力を持った?と思われるバクモン、
更にホメオスタシスの言葉を伝達できる能力がある姫川はどうしても外せないと判断されやむ終えずそのまま選ばれたのではないかと。
まぁ、勿論ただ単に「進化する時間が足りなかっただけ」で本当は進化出来たのかもしれません。
姫川代の選ばれし子供、本当は6人だった可能性②
さて6匹目が来た可能性について、今度は姫川(ホメオスタシス)が唱えた呪文でも見ていきます。
「光から闇が生まれ・闇は北郊し水となり・光は南郊し火を生み・光と闇の間には風が流れ・光が闇に沈み大地へと還る・大いなるチカラを受け選ばれしものよ。その真のチカラを示せ」でした。
(一部聞き取れない部分もあり、全文あってるか不明です・・)
これが四聖獣を意味するのであれば
◎闇は北郊し水となり(シェンウーモン)
◎光は南郊し火を生み(スーツェーモン)
◎光と闇の間には風が流れ(チンロンモン???)
◎光が闇に沈み大地へと帰る(バイフーモン???)
となりそうです。こう考えると
シェンウーモン→スーツェーモン→チンロンモン→バイフーモンという投影。
それかシェンウーモン⇔スーツェーモン チンロンモン⇔バイフーモンの対となる投影=
やはり4体しか選ばれないように最初からなっているようにも見える。
ただ、呪文の冒頭に
「光から闇が生まれ」があります。もしやこれは光と闇の“太極”と呼ばれているファンロンモンの事ともとれます。
そうなるとバクモンがファンロンモンになれた可能性というものが浮上します。
ただ、光と闇の力を持つのがファンロンモンという事であれば、バクモンの投影相手も光と闇を持ったもの、
又は闇だったのでしょうか??
メイクーモンはアポカリモンのデータを有しているため、一応闇ですので
バクモンの投影相手として条件を満たしています。
姫川代でのホメオスタシスの目的は最終的にDWを守護するデジモンと、光と闇の力を持ち合わせた、宇宙外からの敵への対策デジモン(ファンロンモン??)を
生み出し、DWのバランスをより、強固にしたかったのかもしれません。
メイクーモンが実質闇属性を持っているのであれば、テイルモンと幼年期・成長期の姿が似ている理由がここに隠されているのかもしれませんね。。
ただ、バクモンの投影を受けたメイクーモンは何になるのか??と考えると答えは出ないので、結局想像ifの話という事で・・