デジモンの死と記憶(テイマーズ編)
-デジタマについて-
これは「死と記憶の継承」考察の続き感があるのですが、
ある意味固定概念である
「死を迎えたデジモンはデジタマに戻る」。
アドベンチャー→○
アドベンチャー02→○
フロンティア→○
セイバーズ→○
テイマーズ→×
クロスウォーズ→??死んでもデジタマにはならないが、何故かいいデジモンになって戻る
よく見てみると、死んだデジモンは生き返らないってのは「テイマーズ」だけですね。
負けたデジモンはロードされるか、データの屑となるか。です。。
じゃぁ、、テイマーズの世界では
新しいデジモンはどうやって生まれるのか??
デジタマ登場の回は38話の回想の回のみに出現しています。
タカト達が冒険した時には始まりの町もでませんし、デジタマもDWにはありません。
さらに、DWで完全体や成熟期が多いのですが、幼年期デジモンが殆ど出てきません。
仮に全く出てこなかったりしたら、
テイマーズ版DWにとって幼年期の存在が特殊
という仮説もできなんですがね。。
幼年期になった時点で簡単にロードされてしまうため、幼年期=死を意味する的なものになったかもしれません。
そういう流れが出来ていたら、最終話にギルモン達が幼年期になった特殊性、危険性をさらに印象付けたかもしれないですねぇ~~
正直出てないんじゃないと思ったのですが、ちゃんと調べたら、27話でチョロモン、32話モクモンがいました・・
無理やり考えてチョロモンはベヒーモスに乗ってたため、元々成長期、成熟期だったデジモンが不眠不休で走ってたため、
力が奪われ幼年期へ退化してしまったのではないかと。。
モクモンは頭に炎が!?キャンドモンの誤植??とか考えましたが、モクモンにちゃんと炎はありますもんねぇ~
デジモン図書館?の明かりの役割をしてましたww
ある意味弱肉強食の世界とは無縁の世界だから存在できる環境なんですかね~
ただ、同じ32話で、ギルモンの出来方について、タカトのギルモン詳細データをコアにしてダストパケットとデジノームにより、ギルモンそのものが誕生。
この時タマゴもギギモンも登場しません。
そのままギルモン・・
これがテイマーズ版デジモンのでき方なのでは?と思います。
回想シーンでデジタマがあるので断定はできませんが、デジタマが1度も登場しない点や、
ロードしロードされないデジモンはデータの屑となることから、コアによってデジタマから始まるものとそのままデジモンの形になるものもあるのではと思います。
進化を規制されている時代なのに、理論上幼年期や成長期が多いであろうデジタルワールドに数が少ないという点からも、
そのままデジモンの形になるというのは辻褄が合いそうです。
あ、逆に進化できないからこそ幼年期や成長期はすぐにロードされ現存数が少ない世界になってるのかもしれません。(ギルモンたちが幼年期になった時点で、DWに戻ることは相当危険ですね、データになるかロードされるか・・(泣)1匹もいなかったら、この可能性が凄く高くなってしまいますが。。)
だからこそ、デジモンは卵からではなく成長期、成熟期の姿から具現化するようになったのかな??
死んだ幼年期・成長期デジモンの無念の願いを感じ取ったデジノーム達が・・とか・・
回想シーンでデ・リーパーがデジタマの後ろに迫ってました。。もしかしたら、あの時にデ・リーパーに消されたことにより、
DWに『デジタマ』という存在や概念さえもが とうの昔にデ・リーパーに消されてしまった
のかもしれません。
- 死と記憶の継承
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デジモンの記憶 - 新たなる伝説
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